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Wal Mach1 ('84)

 Wal Mach1
 BRAZILIAN MAHOGANY CORE
 AFRICAN PADAUK FACES
 INDIAN ROSEWOOD FRETBOARD

 

ベースを弾くようになってまだほんの数年、分不相応だと思いながらも清水の舞台から飛び降りるつもりで手に入れたWalです。

 

そもそもウォルはタマ数が少なく、知っている限りでは90年代の谷口楽器以外には正規の輸入代理店はなかったと思います。
最近だとイケベが新品を入荷したりと、代理店としてでなくても輸入していたお店はあったようですが、いかんせん情報が少ない。
果たして国内には何本くらいあるのでしょうか。

 

価格も非常に高いので見つけたところで手を出せるかは正直微妙だったのですが、ダメ元でアンテナは張っていたところ出逢ってしまったわけです。
ネットで見つけた瞬間は正直手が震えました(笑)
ルックスも好みで、結局は何とかして資金を工面する方法を考えてしまいました。

 

最近は一部の人間以外にはあまり知名度が高くないウォルですが、電気専門のイアン・ウォラーと楽器職人のピート・スティーブンスが立ち上げたイギリスのベースブランドです。
ウォルというのはイアン・ウォラーの愛称なのだと思います。
1988年にイアンが亡くなってからもピートがブランドを存続させていましたが、2005年に健康上の理由で引退。
しばらくウォルは閉じられていましたが、現在はポール・ハーマンが引き継いで再開しています。
新たな注文は可能ですが、バックオーダーが何年分もあるとか。

 

ウォルのモデルの変遷は、JGシリーズ(〜'79)→プロシリーズ('78〜'84)→カスタムシリーズ('83〜)で、現在はカスタムシリーズの3機種(Mk1, Mk2, Mk3)がラインナップされています。

このベースはMach1というモデル名で出ていたのですが、Mk1と同一です。
何らかの使い分けがあったのか、時期によって呼び方が違うのか、そのあたりが不明なので知っている方がいたら是非教えていただきたいです。

 

84年なのでまだイアンが存命の時期です。バックパネル裏のラベルのサインはWalと書いてありました。
いろいろ調べると80年代に個人輸入で買ったとか、イギリスまで直接買いに行ったなどの話もチラホラ見受けられるので、時期的にこの個体もそうだったのかもしれません。

 

ボディはマホガニーをパドゥークでサンドイッチした構造になっており、塗装はオイルフィニッシュです。
ネックはVシェイプですが、特に弾きにくさは感じませんでした。
このベースは元々フレッテッドだったのですが、ミック・カーンへの憧れによりフレットレスに改造してしまいました。
フレッテッドのウォルが好きな方には大変申し訳ありません。

 

同じようにフレットレスに改造された個体はおそらくかなり多く、ローズウッド指板でフレットライン有りの場合は高確率でそうだと思います。(オリジナルのフレットレスはエボニー指板でライン無しが多い)

改造はいつもお世話になっているフリーダムギターにお願いしました。
相談の結果、指板コーティングはしないことに。(ジャコの音を求めているわけではありませんし)
非常に弾きやすく仕上げていただきました。

 

アクティブ回路で、つまみはマスターボリューム・ピックアップバランサー・フロントトーン・リアトーンの4つ。トーンは反時計回りのローパスフィルターです。
それぞれのトーンをプルするとセットした周波数を10dbブーストするそうです。(正直これはまだ全然理解も使いこなせてもいません)
ボリュームをプルすると、ピックアタックと呼ばれるブーストがかかります。おそらくスラップ向け?

 

現状はほとんどスタンダードなセッティングで使っているのですが、意外にも見た目に反してアクティブとは思えないくらいナチュラルなトーンです。

出力も他のアクティブベースに比べると控えめな印象です。

 

このベースは、自分がこれからベースをバリバリ弾いていくんだという決意表明のような存在です。
メインベースとしてしっかり扱っていこうと思います。

 

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