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Cat's Eyes CE-1200TW ('81)

 Cat's Eyes CE-1200TW
 Top:Solid Spruce
 Back&Side:Rosewood
 Neck:Mahogany
 Fingerboard:Ebony

 

記念すべき10本目もCat's Eyesです。
ほんと、好きなんですキャッツアイ。

 

CE-1200TWは12弦ギターで、Martin D12-45のコピーモデルです。

 

12弦ギタープレイヤーというと、自分はまずByrdsのロジャー・マッギンを思い浮かべます。

 

遡ると12弦ギターの歴史は結構長く、ブルースマンのブラインド・ウィリー・マクテルやレッド・ベリーらから、ブルースやフォークシーンに脈々と受け継がれているようです。

 

そもそもルネサンスギターやバロックギターなど、単弦よりも複弦の楽器の方が歴史的により源流に近いのですから、12弦ギターの方がよりプリミティブな楽器だと言えるかもしれません。

 

複弦による倍音の多さ、わずかなピッチのずれによって生じるナチュラルなコーラスなど、12弦ギターにしか出せないサウンドはとても魅力的です。

 

しかし、現在においてはそこまでメジャーな楽器とは言えず、6弦と比べて圧倒的に選択肢が少ないのは残念です。

 

オリジナルのMartin D12-45なんて、現物を見たことはありません。
そもそも何本作られているのでしょうか?

 

ロジャー・マッギンモデルとして、D12-42RMというものもあるのですが、こちらも見かけたことはありません。

 

そんなオリジナルが希少な40番台の12弦ですから、このキャッツアイのモデルは貴重な存在です。

 

当時のキャッツアイには、1200の他にも600や350もラインナップされていました。(その2つはアバロンインレイがないD12-28モデル)


ひとつ残念なのは、一番グレードの高い1200であっても、サイド・バックが合板であることです。

一応、83年にモデルチェンジした際にラインナップされたTCM120TWがカタログにはサイド・バックも単板と記載されているのですが、実物を見たことがありません。

 

おそらくそのモデルが生産されたのはわずか2年ほどでしょうし、CE-1200TWもスタートが80年以降なため、キャッツアイの12弦ギター自体がそこまで玉数が多いわけではありません。

 

では、合板だからイマイチなのかというとまったくそんなことはありません。
このギターめちゃくちゃ鳴ります。
鳴りすぎるのを抑えるために合板で良いのかもしれないと思うくらいです。

 

40番台のコピーなので、ヘッドや指板、ボディにアバロンインレイが入っており、貫禄のあるルックスです。

ただし、CE-2500ではサイド・バックにもちゃんとアバロンが使われているのに対して、CE-1200TWではサイド・バックはイミテーションです。

 

アバロンインレイは、近年ではラミネートが主流なのですが、この年代はソリッドのアバロンが使われています。

ラミネートは、ぱっと見の輝きはソリッドよりもあるのですが、それが人工的に感じられてやや苦手です。

残念ながら、現在では本家D-45でもラミネートのアバロンが使われています。

 

L.R.BaggsのAnthemを取り付けエレアコ化したので、12弦ギターはこういう曲でないとという型にはめずに、弾き語りでもバシバシ活用したいと思っています。

 

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